ここからは恒例の競馬コーナーだ。
10日(日曜)には共同通信杯(G3、東京競馬場11R)が行われる。3歳馬の別定重量戦で東京競馬場の1800メートルを走る。3歳クラシック・レースを占ううえで重要なステップレースの1つだ。
しかし、今年は、フルゲート16頭に対して出走登録馬が7頭といささか寂しい。デビュー以来4連勝で、前走はG1の朝日杯フューチュリティステークスを勝ったアドマイヤマーズには勝てないと思った向きが多かったのだろうか。
共同通信杯はアドマイヤマーズ本命だが、隙あり?
アドマイヤマーズの前走勝ちタイムは、同日に行われた古馬の1600万条件のタイムを0秒7上回り、着差も2馬身あった。古馬のレースがスローペースだったとはいえ優秀だ。このメンバーで連を外すとは考えにくく、予想上は本命にせざるをえまい。ただし、父ダイワメジャーの血統から皐月賞が勝負レースだろうから、厳寒期のこのレースでは隙がありそうだ。
少頭数なので、相手は絞らざるをえない。
府中コース(東京競馬場)を考えると、ディープインパクト産駒のダノンキングリーとフォッサマグナを買いたい。前者を対抗、後者を単穴とする。ともにアドマイヤマーズよりも1キロ軽い斤量を活かしてうまくいくと勝機があるかもしれない。
馬券の買い方は、アドマイヤマーズとダノンキングリーの馬単往復と両馬からフォッサマグナへの馬連、加えて3頭の3連複といったところだが、無理に馬券を買わずに、クラシックへの参考として、いわゆる「見」に徹するのもありだろう。
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