なんか変!「GAFA批判されすぎ問題」に物申す 「東大卒、年収50万芸人」のGAFA時代の生き方

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しかし……GAFA”様”に、日頃より大変本当にお世話になっている僕は、黙って見過ごすわけにはいきません!

ということで、GAFA大好き芸人の立場から見たGAFAをお話させていただきます。

GAFAのおかげでお金がなくても生きていける

3年前、東京のサラリーマン生活から「脱落」した僕は、鹿児島県の島に移住。生活環境ががらっと変わって、サバイバル生活が始まりました。

家の床はシロアリにやられちまったんだ!(筆者撮影)

収入は激減し、身寄りもいない「島」だったんですけど……驚くほど、生活の不便を感じなかったんです。

仕事道具はアップルのiPhoneとMacBookだけ。資料作成はグーグルのソフトが無料で使えるし、アマゾンは、東京から遠く離れた島であっても、なんでも届けてくれる。感動!

意外にも欠かせなかったのが、フェイスブック。

東京でサラリーマンをやっていたときは、正直「もうだれも使ってないでしょ」と思ってました。でも実際は、地方やフリーランスの業界では名刺代わりにフェイスブック。完全に「ビジネスのインフラ」になってました。

ここ3年、僕の仕事の9割はフェイスブックのメッセージで完結しています。SNSがあると友達と離れたところにいてもつながっていられるので、寂しさも感じない。

みんな「田舎は仕事がない」って言うけれど、東京の会社と遠隔でお仕事できる。しかも鹿児島だと毎日温泉に入れる! 貧乏だけど、毎日旅行中?みたいな!

こんな自由な生活環境、仕事のスタイルを可能にしてくれた「GAFA親分」には、足を向けて寝られません!

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