
これらのデータを総合して、大学別に合計してみたところ、1位は東大の25人、2位は早大の24人、3位は慶大の18人、4位は京大の13人という結果になった。上位に東大、京大、早大、慶大が並ぶのはどの業種でも共通の傾向だが、関東の鉄道会社では関東の大学、関西の鉄道会社では関西の大学出身者が多いのは、鉄道の地域性を表しているともいえる。JR九州や西鉄に九州の大学出身者が見られる。
鉄道会社は大卒の就職先として人気が高いが、本業の鉄道よりも都市開発事業をやりたいという学生が多いようだ。一方で、人気就職先にランクインするようなJRや大手私鉄でも「優秀な電気系の学生をなかなか採用できない」という声をしばしば聞く。さらに安全で便利な鉄道にするためには、就職先としての鉄道事業の魅力を高める努力が必要だ。
