中国、「オンラインゲーム倫理委」を設置か

ゲーム認可の再開に向けての準備中?

 12月10日、中国国営の新華社は、当局がオンラインゲームに関する倫理委員会を設置したと報じた。安徽省阜陽市のインターネットカフェでオンラインゲームをする人たち。8月撮影。提供写真(2018年 ロイター)

[北京 10日 ロイター] - 中国国営の新華社は、当局がオンラインゲームに関する倫理委員会を設置したと報じた。報道では既に20本のゲームが審査されたとしており、政府がゲームの認可再開に向けた準備を進めているとの期待が高まっている。

ビデオゲームの暴力的な性質や、近視、依存症などの問題を引き起こすリスクについて批判が高まる中、中国は今年3月、規制の見直しに伴い新作ゲーム販売の認可を凍結した。

新華社は7日遅く、新たに設置されたゲーム倫理委員会が既に20本のゲームを審査したと伝えた。

新華社によると、委員会はこのうち11本について「モラルハザード(倫理の欠如)をなくす」よう見直しを求め、9本は内容が不適切として却下した。

業界関係者は委員会の設置を歓迎し、ジェフリーズはリポートで「漸次的なステップであり、年内に戦略的な方向性がさらに示される可能性が高い」と指摘。その後「2019年半ばまでに認可再開の予定が発表される可能性がある」とした。

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • 越湖信一のスーパーカー列伝
  • トクを積む習慣
  • 精神医療を問う
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
悪用された「ドコモ口座」<br>セキュリティーに3つの問題

「ドコモ口座」を使った預金の不正引き出し事件。背景としては、回線契約がなくても口座が使える「ドコモ口座」自体と、安全性の脆弱なシステムで口座接続していた銀行側の双方に問題がありました。情報漏洩の経路も不明で、今後の対応が問われています。

東洋経済education×ICT