トランプ「CNN記者攻撃」のヤバすぎる現場 「CNNは君を雇っていることを恥じるべきだ」
トランプ大統領は共和党が上院で議席を伸ばしたことを自分自身の手柄とし、その結果を歴史的な言葉に当てはめた。選挙戦の最終週で遊説して回った候補者11名のうち9名が当選したことを上げ、自分が「青い波を止めた」と述べた。しかし、43名の下院議員が再選を果たせず退陣したことには失望を表明し、党の痛手であるとした。
トランプ大統領は、彼の言うところによれば、下院の立法通過をしばしば困難にし、議会における共和党の勝利を僅差に抑えてきた要因である「スタンドプレーをする共和党議員」たちに対して、嫌味を言った。
落選した共和党候補に対して嘲笑
トランプ大統領は、移民について対立を起こす自身のメッセージへの懸念から選挙戦で自分と距離を置きながら落選した共和党候補たちを、からかうという珍しい領域に踏み込んだ。
イリノイ州のピーター・ロスカム氏、ミネソタ州のエリック・ポールセン氏、ニューヨーク州のジョン・ファソ氏、ニュージャージー州上院候補ボブ・フギン氏を、槍玉に挙げた。
「カルロス・クルベロ、マイク・コフマンは酷いものだ」と、敗戦したフロリダ州とコロラド州の候補者について言及した。
そしてユタ州のミア・ラブ氏とバージニア州のバーバラ・コムストック氏を冷笑した。「ミア・ラブは私にラブ(愛)をくれなかった」。「バーバラ・コムストックもそうだ。つまり、私は彼女が勝利できたはずだと考えるが、彼女はまったく受け入れてくれなかったということだ」。
(記事:ジェフ・メイソンとロバータ・ランプトン、編集:グラント・マクールとソニア・ヘピンストール)
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