「ハズキルーペ」CMが情報爆発時代に勝つ凄み 上位には「不易流行」を体現したCMも並ぶ
ハズキルーペがついにCM好感度1位に!
インパクトのあるクリエイティブで注目を集め続けている『ハズキルーペ』が、10月後期のCM好感度調査で全3110作品中の1位に輝いた。出産のため休養していた武井咲の復帰作としても注目されたが、昨年末にスタートしたCMに出演していた舘ひろしや、小泉孝太郎といった豪華俳優が出演していることも話題となった。
CMの舞台は高級クラブ。ママを務める武井が「話題のハズキルーペをお店で売ります」と宣言し、来店した小泉がパソコンで目が疲れていると聞くや「ハズキルーペ、かけてみて」と勧める。小泉が「字が小さ過ぎて読めない!」と前作での渡辺謙の演技をまねしてみせると、今度は隣の席から舘ひろしが登場し、サングラスタイプの商品を紹介する。
さらには椅子の上に商品を置き、女性スタッフが次々と座ってメイドインジャパンの強度をアピール。最後は武井が「ハズキルーペ、大好き」とウインクして締めくくるという盛りだくさんの内容で、CMはすべて60秒で展開した。
渡辺謙のまねに加え、舘が「これ、咲の生まれた年だね」とワインの年号を指すシーンや、上から座っても壊れないという強度の表現、前作での菊川怜の決めゼリフ「ハズキルーペ、大好き」など、以前のCMで話題となった要素をたっぷりと盛り込みエンターテインメント性を強化した。
モニターの感想を見ると、「自分の見える範囲が狭くなってきている昨今、とても気になる一品である」「商品の性能の良さが強調されている」といった機能に関するコメントはもちろん、「興味がなくても目に入るところが良い」「セルフパロディにユーモアを感じる」「台詞を覚えてしまうくらいのハマリ度」などメインターゲットであるシニア層にとどまらず若年層も楽しんで受け止めていることがわかる。
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