お金でもめる「ギスギス夫婦」の5つの特徴

離婚を決断する前にやるべき家計診断とは?

ゲームで借金をして夫婦仲が悪くなるケースも。離婚は避けられるのか(写真:mits/PIXTA)

FP(ファイナンシャルプランナー)と夫婦問題カウンセラーの二刀流で仕事をしている寺門美和子です。前回のコラム「『財布は別』共働き夫婦が離婚しやすい理由」では、夫婦とお金をめぐる問題では以下の3つの傾向があるとお話ししました。

1 お金が貯まらない
 2 夫の収入がわからず、妻が不安を抱える
 3 夫の借金問題(浪費など)で経済不安を抱える

今回は、このうち最も深刻な③についてお話ししたいと思います。「お金との付き合い方」は、その人の性格や考えが反映されやすいものの一つです。恋愛期間中には見えなかったパートナーのお金の使い方に、悩んでいる人も少なくありません。「なぜ、そこに大金をつぎ込むの?」と、あまりの価値観の違いに驚きを隠せない人もいます。

なぜ男性は女性よりも高額の借金をしがちなのか

男性からすると、女性の洋服、化粧品がそれに該当するようです。しかし、女性には「いつも美しくありたい」という願望があります。最近では、美容院やエステに加えて、ネイルやマツエクなどを施す人もいるので、そのメンテに費用がかかります。女性にとって、こうした時間は決して無駄ではありません。ネイルやエステに行って話を聞いてもらったり、情報を仕入れたりして、上手にストレス発散をしているからです。高額なブランド物やホストクラブなどにお金をつぎ込まない限り、女性が多額の借金を負うことはさほどありません。

一方、男性は女性よりも高額の借金をしやすい状況にあります。ひと昔前なら、起業・開業の失敗や借金の連帯保証人といったものが多かったのが、今はパチンコ、ゲームなどのギャンブル系だけでなく、株や為替、仮想通貨などへの投資によるものも増えています。初めは微々たるものだったのがいつの間にか額が膨らんでいき、消費者金融から借り入れをしたり、家族の預貯金に手をつけたりすることが多いようです。

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