マイケル・ムーアの新作「華氏119」の衝撃

トランプ大統領をやり玉に

 9月6日、社会問題をテーマにしたドキュメンタリー映画で知られるマイケル・ムーア監督は、新作「華氏119」(日本公開:11月2日)について、トランプ米大統領の「終わりの始まり」を示すものになるよう願うと述べた。同作品は6日夜、トロント映画祭で世界プレミアを行う予定。トロントで撮影(2018年 ロイター/Mark Blinch)

[6日 ロイター] - 社会問題をテーマにしたドキュメンタリー映画で知られるマイケル・ムーア監督は6日、新作「華氏119」(日本公開:11月2日)について、トランプ米大統領の「終わりの始まり」を示すものになるよう願うと述べた。

同作品は6日夜、トロント映画祭で世界プレミアを行う予定。

ムーア監督は自身のウェブサイトに「この映画は、私たち誰もがずっと必要としていた決定的瞬間だ。9月21日から世界の映画館で公開されることでおそらく、ドナルド・J・トランプ氏の終わりが本当に始まるだろう」とのコメントを掲載した。

コロンバイン高校での銃乱射事件を描いた「ボウリング・フォー・コロンバイン」で、2003年にアカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したムーア監督。新作は、米国がなぜトランプ氏を大統領として選ぶに至ったかの理由と、「そこからの脱出方法」を示すものだと述べた。さらに、新作は「希望の物語」であり、有権者に対し11月の中間選挙で投票に出かけるよう求める内容になっているとした。

同作の予告編は、学校での銃撃事件に関する映像、白人国家主義者によるデモ、トランプ大統領の演説、普通の米国人へのインタビューなどで構成されている。キャッチフレーズは「狂気を終わらせる映画」。

タイトルは、トランプ氏が公式に大統領選での勝利を宣言した2016年11月9日の日付から取ったという。ムーア監督は、01年の同時多発攻撃を題材とした「華氏911」でもメガホンを取っている。

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 「非会社員」の知られざる稼ぎ方
  • 就職四季報プラスワン
  • 山本シンヤが迫るクルマ開発者の本音
  • 中学受験のリアル
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
衰退か再興か<br>アトキンソンと考える<br>日本の生存戦略

急激な人口減少と高齢化の先に待ち受ける地盤沈下を避け「日本再興」を進めるには、従来の常識にとらわれず新しい発想で問題に取り組むことが必要だ。最低賃金の引き上げを含む3つの生産性向上策を軸に、日本が生き残る道を探った。