アップル、新製品発表イベントは「9月12日」 株価は最高値更新
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[30日 ロイター] - 米アップル<AAPL.O>は30日、9月12日に本社のあるカリフォルニア州クパチーノで新製品発表イベントを開催すると発表した。「iPhone(アイフォーン)」の新機種を公表するとみられている。
アナリストらは、アップルが今年、画面が従来モデルより大きいタイプなどiPhone3種類の投入を予定するほか、「iPhoneX(テン)」に似た縁なしディスプレーや、より低コストの液晶ディスプレー(LCD)技術を活用した機種を公表すると予想する。
イベントの招待状には金色がふんだんに使われており、ソーシャルメディアではゴールドのiPhoneX後継機種を公表するとの憶測も広がっている。
アップルの発表の数時間後、テクノロジーニュースサイトの「9to5Mac」はゴールドのiPhone2台の写真を掲載した。画面の大きい機種の上に別の1台を重ねた写真で、いずれもiPhoneXの現行機種に似ている。
同サイトはロイターに対し、写真は偽造ではなく、アップルが発表を予定する実際の製品だと述べたが、入手方法は明らかにしなかった。写真の真偽についてアップルはコメントの求めに応じていない。
同サイトによると、新たな旗艦機種は「iPhoneXS」と名付けられる。腕時計型端末「アップルウオッチ」についても、縁を薄くすることで画面を広げた新製品を発表する見込みという。
30日の米国株式市場でアップルの株価は一時228.26ドルまで上昇し、過去最高値を更新した。
アップルは何年にもわたり9月第2週にiPhoneの新機種を発表してきた。iPhone新機種は通常、年末商戦期に間に合うよう、発表から数週間後に発売される。
iPhoneXの基本販売価格は999ドルで、4─6月決算に寄与したが、著名投資家ウォーレン・バフェット氏は30日にCNBCで、iPhoneが非常に多くの人にとって不可欠なものになったことを踏まえると、1000ドルでも「著しく割安だ」との見方を示した。
*内容を追加します。
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