フランス、ベルギーを1−0で振り切り決勝へ

次はイングランド‐クロアチア戦の勝者と

貴重な1点をねじ込んだサミュエル・ユムティティ選手(写真:REUTERS/Lee Smith)

[サンクトペテルブルク (ロイター)] - 7月10日に行われたFIFAワールドカップ準決勝の一戦は、フランスが51分のサミュエル・ユムティティのゴールにより、無情にもベルギーを1-0で下し、ワールドカップ決勝進出を決めた。

ディディエ・デシャン監督が率いるチームは、モスクワで行われる準決勝のもうひとつの戦い、イングランド−クロアチア戦の勝者と15日に対戦し、地元開催で優勝した1998年フランス大会以来2度目のトロフィーの獲得を目指すことになった。

高度で戦術的な試合だった

目まぐるしい展開でインパクトのあるというよりは、かなり高度で戦術的な試合ではあったが、アントワーヌ・グリーズマンのコーナーキックにニアサイドのサミュエル・ユムティティが放ったヘディングシュートが決勝点となった。

リードしたフランスは守備的な姿勢を保ち、ベルギーのエデン・アザールとケヴィン・デ・ブライネからの脅威を完全に抑え込むことに成功した。国際大会における決勝進出は、「ユーロ2016」の決勝(このときはポルトガルに敗れた)以来になる。

決勝での対戦相手となるクロアチアやイングランドにとって懸念される要因は、フランスはまだまだ他にも試合展開を大きく左右するギアを隠し持っている、ということだ。

次ページ経験豊かなデシャン監督
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナ後を生き抜く
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 最新の週刊東洋経済
  • 小室淑恵 「覚悟の働き方改革」
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
菅新政権が誕生しても<br>「安倍時代」は終わらない

牧原出氏執筆の連載「フォーカス政治」。9月16日に菅新首相が誕生しましたが、施策の基本線は「安倍政権の継承」。惜しまれるように退任し、党内無比の外交経験を持つ安倍前首相は、なお政界に隠然たる影響力を保持しうるとみます。その条件とは。

東洋経済education×ICT