日本、決勝進出は「コロンビア勝利のお陰」

ポーランドには敗戦

 6月28日、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は、1次リーグH組の最終戦2試合を行い、日本はポーランドに0―1で敗戦したが、フェアプレーポイントでセネガルを上回り、同組2位で決勝トーナメント進出を決めた。ボルゴグラードで撮影(2018年 ロイター/Sergio Perez)

[ボルゴグラード(ロシア) 28日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は28日、各地で1次リーグの最終戦を行い、H組の日本はポーランドに0―1で敗戦。1勝1分け1敗の勝ち点4でセネガルと並んだが、警告数などに基づくフェアプレーポイントで上回り、同組2位で決勝トーナメント進出を果たした。

引き分け以上の結果を収めれば自力での勝ち抜けが決まる状況だった日本は、前の試合から先発メンバーを6人変更。前半をスコアレスで折り返したが、後半14分にポーランドのヤン・ベドナレクに先制ゴールを決められた。

この時点でH組のもう1試合、セネガル─コロンビア戦のスコアは0─0だったため、日本は敗退の危機に直面していた。日本は乾貴士を投入したが、ポーランドを脅かすことはできず。しかしコロンビアがセネガル相手に得点したことにより、助けられる形となった。

日本のW杯決勝トーナメント進出は、2010年南アフリカ大会以来2大会ぶりの3回目。

西野朗監督はコロンビアが得点したことを受け、リスクを冒さず試合のペースを落とすことを判断。観客からブーイングを受けたが、同監督は試合後、報道陣に対し「非常に厳しい選択。万が一の状況はピッチ上でも考えられた」とし、「選択したのはそのままの状態をキープすること。このピッチ上で万が一が起きないように。間違いなく他力の選択を選んだ。本意ではない。ただシビアな状況だった」と説明した。

後半37分に途中出場した主将の長谷部誠は、「最後はもどかしいサッカーになったかもしれないが、これが勝負の世界」と語った。

H組のもう1試合では、コロンビアがセネガルに1─0で勝利。2勝1敗の勝ち点6で首位通過を決めた。

国際サッカー連盟(FIFA)ランク61位の日本は7月2日(日本時間3日)、決勝トーナメント1回戦で同3位のベルギーと対戦。コロンビアは3日(同4日)にイングランドと戦う。

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