不動産投資「失敗しない立地」を見極めるコツ

都心3区以外でも投資すべき場所はある

しかし、「人気が高い=欲しい人が多い=購入するのに競争率が高い」ということになるので、なかなか手に入りにくく、結果的に「欲しい人が多い=価格が上がる」という傾向になります。

そのような資産性が高いマンションを、最初の1戸目として持つのも良いと思います。しかし、価格面で手が届きにくいという方がいらっしゃるのも事実です。また、家賃収入が入ってくるマンションなので、手放そうとする方も少なく、巡り合える確率は低くなりがちです。

10部屋保有している中で、都心3区は1つだけ

そこで、私は「もう少し視野を広げて見てみましょう」と提案します。山手線というキーワードだけにこだわる必要はありません。

私が賃貸管理を依頼している新宿の会社は、2017年9月時点で約1万8000部屋の管理を受けていますが、扱う部屋は都心3区だけに限りません。東京23区の他の区の部屋も管理していますし、東京に限らず、神奈川県の川崎市や横浜市も部屋の状態や場所を踏まえて管理しています。なんとその賃貸管理会社は、入居率は98%以上をキープしています。100部屋あっても空きが2部屋あるかないかという状態を維持しているわけです。

私の場合、10部屋保有している中で、都心3区にある部屋は一つしかありません。それでも、この10年の大家業で2カ月以上の空室が続いた部屋は本当にないのです。

賃貸管理会社の入居者探しの強さという点が大きいのですが、賃貸管理会社が入居者を探しやすいというマンションを選んだ点もとても大きいと考えています。なので、最近私は、次のようなスタンスを取っています。

購入する前に賃貸管理会社に賃貸管理の可否を問い合わせる。

次ページ視野を広げれば、可能性も広がる
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