横綱相撲?新iPad投入のアップルが勝利宣言 クックCEOいわく「競合は完全に混乱している」
新しいiPadシリーズは11月1日に世界41カ国で販売される。
気になる日本での価格は「iPad mini Retinaディスプレイモデル」が4万1900円(16ギガバイト、通信契約のないモデル)~8万5800円(128ギガバイト、3G通信契約のあるモデル)。「iPad Air」は5万1800円(16ギガバイト、通信契約のないモデル)~9万5800円(128ギガバイト、3G通信契約のあるモデル)。Androidタブレットと比較すると非常に高価だ。ただし従来のiPad miniを値下げすることにより、エントリー層をサムスンなどに奪われない工夫はしている。
「競合は完全に混乱している」
アップルのiPadはCPUやグラフィックの処理性能、Wi-Fiの通信速度など、スペック面でライバル他社の追随を許さない。「他社は完全に混乱している。彼らはタブレットをパソコンにしてみたり、そしてパソコンをタブレットにしてみたり、いろいろとやっている。それに対し、われわれの製品戦略は明確だ」と、「Surface2」「Surface2Pro」により対抗を試みるマイクロソフトを牽制してみせた。
シェアを急落させたスマートフォンと比較すると、タブレット分野ではまだアップルが横綱相撲。この分野をさらに拡大できるかどうかが目先、アップルの覇権の行方を占うキーポイントといえそうだ。
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