チームドクター性的虐待で和解、総額5億ドル

4億2500万ドルを332人に対して支払い

 5月16日、米国体操協会の元チームドクター、ラリー・ナサル被告(左)の女子選手に対する性的虐待問題で、同被告が所属していたミシガン州立大と被害者との間で和解が成立した。ミシガン州シャーロットで1月撮影(2018年 ロイター/Rebecca Cook)

[16日 ロイター] - 米国体操協会の元チームドクター、ラリー・ナサル被告の女子選手に対する性的虐待問題で、同被告が所属していたミシガン州立大と被害者との間で和解が成立した。和解金の総額は5億ドル(約551億円)以上に達する見込み。

今週、被害者の代理人と大学側の話合いが非公開で行われ、332人に及ぶ被害者と和解に至ったと16日に正式発表された。

同大学理事会のブライアン・ブレスリン会長は被害者と家族に謝罪し、学校側は性的虐待問題に対する意識と予防策について、変革が必要であることを自覚していると語った。

被害者側の弁護士の一人が和解内容についてデトロイト・フリープレス紙に述べたところによると、4億2500万ドルが332人に対する支払いに充てられ、7500万ドルは今後の訴えに備えて留保するという。

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