ついにアーロンチェアを超える椅子が誕生?

米スチールケースが"スマホ時代"の高級チェアを発売へ

「ジェスチャー」に座ると、スマートフォンを心地よく操作できる最適ポジションを得られるという

オフィスワーカーがもっとも多くの時間を過ごすのが「椅子の上」だ。朝から晩まで椅子に座ってパソコンとにらめっこをしている人は少なくないだろう。

椅子の座り心地はさまざまであり、自分にフィットしているかどうかで生産性は大きく変わる。にも関わらず、高さの調整くらいしかできない椅子を大量に購入してそのまま社員に押し付けている会社がほとんど。役職者のステイタスシンボルとして肘掛けが付いた椅子を支給している会社も多い。

しかし、その考え方はかなり古い。現場で働く従業員ほど、機能性の高い椅子を使わなければならない――。こんな考えのもと、GMOインターネットはユニークな取り組みを始めている。2012年6月、エンジニアを支援する制度として5つの椅子から自由に選べる制度を始めたのだ。選択肢に入っているのは米ハーマン・ミラー社の「アーロンチェア」、独ヴィトラ社の「IDトリムL」、オカムラの「バロンチェア」など。定価10万円以上する定番の高級チェアが中心だ。

頂点に君臨するアーロンチェア

「あこがれの椅子」といえばハーマン・ミラー社のアーロンチェアが定番だ。独特のオーラが漂っている

GMOインターネットだけでなく、ITベンチャーの多くは従業員の椅子にこだわっている。エンジニアのモチベーションを引き上げるための投資と考えれば一脚10万円台の椅子も高くはない、と判断できるのだ。

中でも圧倒的な人気を誇っているのはアーロンチェア。1994年の発売以来、クリエーティブな仕事を行う職場における別格の存在として君臨し続けている。

が、そんな状況に変化が起きるかもしれない。スマートフォン、タブレット端末全盛の今こそ、"アーロンチェア超え"を目指す好機とばかりに意気込むメーカーがあるのだ。米国のオフィス家具大手、スチールケース社だ。

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どん底の2000年代を経て鮮やかなV字回復を果たしたプロレス界の雄。キャラクターの異なるスター選手を複数抱え、観客の4割は女性だ。外国人経営者の下、動画配信や海外興行など攻めの姿勢を見せる。株式上場も視野に入ってきた。