「RAV4」「RDX」NYで初公開された新型車の姿形 国際オートショー、注目はやはりSUVだった

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さらにジュネーブショーで一般向けに初公開されたジャガー初のEV「I(アイ)ペース」は市販型のみならず、グーグルから独立した自動運転研究開発会社ウェイモとともに実験を開始する車両もディスプレイしていた。ウェイモにとってはFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)に続くパートナーということになる。

ジャガー「I(アイ)ペース」の自動運転実験車両(筆者撮影)

これ以外にもBMWはEVのiシリーズやPHVのためのスペースを大きく用意するなど、電動車両にスポットを当てたブランドはいくつかあった。毎年1月に開催されるデトロイトショーとは対照的であり、環境意識の高いカリフォルニア州で年末に行われるロサンゼルスショーに通じる雰囲気だ。

BMWは電動車両の展示スペースを大きく取っていた(筆者撮影)

セダン系では前述のインサイトのほか、日産自動車が「アルティマ」(日本名ティーダ)をモデルチェンジ。世界初の可変圧縮比エンジンとなる2L直列4気筒のVCターボを搭載した。これ以外ではキャデラック「CT6 Vスポーツ」、アウディ「RS5スポーツバック」、マイナーチェンジしたメルセデス・ベンツ「AMG C63」など、プレミアムブランドの高性能車が目についた。

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