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その最前線が旅客機の分野だ。世界的な輸送人員の増大で旅客機需要が膨らみ、2大旅客機メーカーのボーイングと欧エアバスは、合計で1・3万機もの受注残を抱えている。100席台から200席台前半の中小型機がその大半を占め、両社はそれらの機種の膨大な注文をさばくため、必死になって月産機数を増やしている状況だ。
これに伴って、機体の部品をより早く効率的に量産する必要性が増しており、短時間で成型可能な熱可塑タイプのニーズが増大。ボーイング、エアバスとも、これから本格的な開発を始める次世代機では、小さめの部品を中心に熱可塑CFRPの採用比率を大幅に高める考えだ。
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