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震える!「クロコダイル上司」の実態と対策 「私が若い頃は…」の叱責にどうすべきか

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  • ずんずん キャリア・人間関係コーチ、コラムニスト
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同僚は大沢たかお似の細身イケメンだったのです。

正しくはちょっとつぶした感じの大沢たかおですが、それ気づいたとき、Bさんはデスクに自分の顔をたたきつけたくなりました。

すべては顔か……。

と絶望的な気分になったBさんですが、よく観察してみるとその同僚は顔だけでなく、非常に仕事ができる男だったのです。つねに上司の先を読み、怒るポイントを熟知して華麗に回避。出張に行ったときは必ずその上司だけにちょっと高めのお土産を買ってくるなど、気が利きます。

自分はきっとそこが足りないのだ

と気がついたBさんは、この同僚の行動をコピーして、懸命に上司の怒るポイント、喜ぶポイント、そしてモチベーションを分析するようにしました。

特に上司の働くモチベーションを知ることが大切でした。

上司は、自分が若いころにできていたことを部下ができていないと感じた瞬間、烈火のごとく怒るのです。「“私が若い頃は”おばさん」は、ただ単に若い社員にあたりが強いわけではなく、非常に要求レベルが高い人だったのです。

ついに心を開いた!

Bさんはこの上司の下で必死に働きました……。

上司が喜ぶことを把握しようと努め、上司が気に入らない相手は時として蹴落とし、指示を先回りして先手を打つように仕事をしていきました。そして、1年ぐらいたった頃でしょうか。ある日、上司が連休中にした旅行の話をしてきました。

Bさんはびっくりしました。今まで、上司がBさんにプライベートの話などしたことがなかったからです。この時、Bさんは、

上司が心を開いた……!

クララが歩いた時のハイジ並みのテンションでそう思ったそうです。

そして、Bさんは上司の期待とモチベーションに応えるように必死に働いた結果、

1年前よりもずっと仕事ができるようになっている自分

に気づいたのです。

その後、異動になったBさんですが、異動先の上司ととてもうまくやっていけるようになっていました。これも前の上司のおかげかもしれないとBさんは思いましたが、ストレスで5キロ痩せたため、もうあの上司の下では働きたくないとのことです。

「“私が若い頃は”おばさん」はただ単にきついおばさんではありません。部下に圧倒的成長を求めているおばさんでもあるのです。このおばさんのシゴキに耐えられた時、真の仕事人としての道が開かれているのかもしれません……。

といったところで今日は失礼します☆

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