ビットコイン等仮想通貨ファンドにSEC懸念 

投資家保護や安全性に問題ありと表明

 1月18日、米証券取引委員会(SEC)は、ビットコインなどの仮想通貨に投資するファンドの安全性や投資家保護に対する懸念を表明した。写真は昨年11月撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic)

[18日 ロイター] - 米証券取引委員会(SEC)は18日、ビットコインなどの仮想通貨に投資するファンドの安全性や投資家保護に対する懸念を表明した。

SECは2つのファンド業界団体に宛てた書簡で、ビットコインに裏付けされた投資信託や上場投資信託(ETF)がその資産をどのように保管・保護し、価格を決定するかについて、少なくとも31の質問に回答するよう求めた。

さらに、投資家がリスクを理解することが可能かどうかや、ビットコイン市場が操作される可能性があるという懸念にどのように対応するかについても回答を求めた。

SECは、投資家保護という点で多くの問題があるとし、ファンドが提供される前にこうした問題を調査する必要があると指摘した。

ビットコイン価格は昨年1500%急騰しており、過熱する同資産の関連商品に対する、投資家の旺盛な需要をかき立てている。多くの企業が、ビットコインを広くリテール市場へと開放することになるETFをわれ先に立ち上げようと躍起になっている。

一方、SECは昨年3月、ビットコイン取引所「ジェミニ」を運営するキャメロンとタイラーのウィンクルボス兄弟によるETF上場申請を却下している。

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