新領域のIT企業の上場も目立った
トップのジャパンエレベーターサービスホールディングスは、独立系のエレベーターメンテナンス会社。2018年3月期の上期に2度、業績予想の上方修正を行い、株価も上昇気流に乗った。
IPO銘柄にネット関連やハイテク企業が多いのは例年どおり。ただ、17年は家計簿アプリなどを手掛け、金融とITを組み合わせたフィンテック分野のマネーフォワードや、動画共有サイト「ユーチューブ」への投稿で稼ぐユーチューバーのマネジメントなどを行うUUUMのようにこれまでにない新領域を主戦場とする企業が出てきた目新しさがあった。
ハイテク企業の中でも株主から高い期待を集めるのが、AI(人工知能)分野でアルゴリズムの開発・提供を行うPKSHA Technology(パークシャ テクノロジー)だ。
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