日本の食品業界は事業所数、雇用者数の面で最大の産業である一方、そのほとんどが中小・零細企業で構成されている。多くの企業は経営者の高齢化や後継者不足で事業承継にリスクを抱えており、同社はここに商機を見いだしたのだ。
産業革新機構や日本たばこ産業(JT)などからの出資を経て順調に業績を拡大。2016年に東証マザーズに上場すると、今年3月にはトントン拍子で東証1部への上場市場変更を果たした。10月13日に業績の上方修正を発表したばかりで、2017年度は売上高196億円、営業利益6.4億円を目指す。
買収企業の弱みを補い合う

「メディアの取材や投資家からの問い合わせが増えてきた」(吉村CEO)。成長の秘訣は、買収した各社のノウハウを活用し、文字どおり互いの「弱みを補い合う」ところにある。
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