結果はどうだったか?
キャリアにおける自分自身の投資(もちろん私費です)において2番目のリターンでしたから、大正解だったと思います。ちなみに1番目はベンチャー企業に勤務して、文字どおり血を吐くまでやって結果をそれなりに出せたことです(詳細はここでは割愛しますが)。なぜならば、上記の目的を達成できたということを通じて、自分により自信が持てるようになったからです。
MBAは魔法ではない
もちろんMBAに行く理由は人それぞれでしょうが、絶対にやってはいけないのは、「何となく」とか、「現状を打破したいから」とか、「周りが行くから」という、主体性のない理由です。ましてや英語を学びたいからなんて、MBAは上級語学学校じゃありませんから、論外です。
といいますのも、MBAはあくまでも学位であり、魔法ではないのです。それだけで現状なんて打破できませんし、自分が突然スーパーマンに変身できるわけではないのです。
MBAとは手段ですから、その目的がしっかりとしているかぎりにおいて初めて効力を発するのです。目的次第で、MBAはよい投資にもなりますし、大失敗にもなりえます。
中田さんもぜひ、ご自身のキャリア観におけるMBAの位置づけを明確にしたうえで進学をされるとよいでしょう。その後の活躍を心より応援しております。
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