その成否を占うのが、8月末から投入する新しいPB(プライベートブランド)「mate(メイト)」シリーズだ。
これまではエドウインやリーバイスといった大手ジーンズメーカーからの仕入れ販売が過半で、自社商品比率は3割程度だった。今後はメイトをテコに、自社商品比率5割以上を目指す。
ユニクロ出身の2人が陣頭指揮
メイト立ち上げの陣頭指揮を執ったのは、カジュアル衣料専門店「ユニクロ」出身の2人だ。
取締役商品本部長の宇山敦氏は、レナウンを経てユニクロに入社。2004年のアテネ夏季五輪の日本選手団公式ユニフォームの開発責任者を務めるなど、商品企画に長けた人物だ。2012年にユニクロを退社し、直近まで「第2のユニクロ」と呼ばれるクロスカンパニー(現ストライプインターナショナル)で商品技術の執行役員を務めていた。
「アパレル業界でV字回復した会社はない。悩んだが、業界のために何ができるかを考えてジーンズメイトに転職した」(宇山氏)
執行役員テクニカルクリエーターを務める高橋慎二氏は、ユニクロのジーンズブームを支えた人物として知られる。ジーンズメーカー最大手エドウインとユニクロに13年ずつ在籍し、一貫してジーンズの開発を手掛けた。
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