「くさい」男子学生はもう内定を取れない?

メンズも身だしなみで評価される時代が来た

なぜなら、「学生気分が抜けない」「遊んでいそう」「芸能人気取り」などの印象を、面接官に与えてしまうから。どうしてもツーブロックにしたい場合は、刈り上げ部分を小さくしたほうがいい。

ワックスなどで”凝った”ヘアスタイルを作り込むのもあまりよくないという。マンダムでは自然な感じで髪をまとめられる整髪剤を勧めている。面接でお辞儀をするたびに前髪が乱れるのを防ぐため、ヘアスプレーで前髪を固定するのもいい。

荒れやすい男子の肌こそスキンケアが必要

オフィスに入ったら、においにも敏感でなければならない(撮影:今井康一)

また男子学生は女子学生に比べ、スキンケアへの関心が低い。しかし、ニキビ肌やくすみのある肌は、不規則・不摂生な生活が連想され、面接ではマイナス材料になる。講師の奥啓輔氏は「実は女子よりも、男子のほうが肌が荒れやすいので、男子こそスキンケアが必要」という。

男子は日常的に化粧をしないので、外気や紫外線の影響を受けやすい。紫外線はシミ、シワ、炎症の原因となる。女子と比べて皮脂分泌量も多い。とりわけ、額から鼻にかけてのTゾーンは皮脂が過剰なため、テカテカしている人も目立つ。

一方で、あごの周辺は乾燥しているので、ヒゲソリのダメージを受け、カサカサになってしまう。ベタベタとカサカサが同居した状況を放置しておくと、さまざまなトラブルを引き起こすとされる。

人間の肌は約28日間かけて生まれ変わる。肌荒れの学生が次の日の面接のため、肌を整えようとしてもすでに手遅れなので、できるだけ日々のスキンケアが欠かせないだろう。

スキンケアの基本は、毎日の洗顔だが、洗顔にもコツがある。まずは人肌程度(30~35度)のぬるま湯で洗う。温度が高いと皮脂を除去しすぎて、肌が荒れてしまうことがある。夏は暑いからといって、冷たい水で洗顔することもあるが、水温が低いと洗浄力が落ちる。

ソープは泡を立ててから使用するべきだが、泡を立てないでソープを顔に塗るような洗い方をしている学生も少なくない。これでは洗顔の効果が小さい。洗顔した後はすすぎが重要だ。実は、多くの人がすすぎ不足によって肌荒れを招いており、洗顔の意味がない。

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