｢妊娠中のストレス｣は絶対に回避するべきだ ストレスが多いのなら実家帰りは避けるべき

父上たちに性格を直してもらうまで、待っている余裕はあなたにはありません。あなたがご自分の住まいに戻るか、彼らを無視する心構えを持つことです。このままだと、ベイビーの性格形成上もよくありません。

がんと闘う人たちを対象に落語会を開き、笑いが人の免疫力を高める効果について、研究がなされています。その人たちの本格的なグループ登山も有名です。これらのことは健康な人にとっても、目的をもってポジティブ思考で生きることと、ストレスを抱えて生きることの心身の健康への影響に、大きな差があることを教えてくれています。

私の経験をお話します。余命数日しかなかった母に起こったことです。今のように鎮痛剤治療も発達していなかった昔に、母は一日に何度も鎮痛剤を求めました。ランダムに一日に何度も鎮痛剤を投与されていましたが、お話上手な母のある親友が見舞ってくださった日は、鎮痛剤を求めることを母は忘れて過ごし、家族中で驚いたことでした。

そのことを忘れて久しい先日のことです。いくつかの病と腰痛で、座ることもできない友人を見舞い、私手製の料理を持って行き、会食しました。後日その夫君からの電話で知ったことですが、彼女はその日、久しぶりに食事をしたそうで、私の帰宅後も痛みを忘れて家事をしたというのです。

偶然かもしれませんが、私一人でさえこのような顕著な効果を見ています。少なくともストレスを避ける努力は、健康にとって本当に重要です。ましてあなたは妊婦です。

詳細は避けますが、私は女性が妊娠中に、平穏に過ごせたか、ひどい苦労を抱えていたか、正しい食事をとっていたか否かで、生まれた子の心身に及ぼす健康度が大きく違うことを、何人もの同一女性の複数の子どもで見てきました。

これはわたしの経験に限らず、多くの人が語る、無視できない事実です。あなたのストレスは、お腹のベイビーにも、本当によくありません。

変わる意志のない人の性格は変えられない

大人の性格を変えるのは、猫にダンスを教えるより難しい、と表現した人がいます。一方、人間は何歳になっても変われる生き物だ、という人もいます。どちらが本当なのでしょうか？ 正解の1つは、「他者の助言やアドバイスに謙虚に耳を傾け、自分の欠点を直す意志がある人かどうかにかかっている」です。父上たちにそれらは期待できません。

上記をさらに補足しますと、助言や注意し合える人間関係を築いている人か否かにかかっています。（失礼ながら）恥知らずにもあなたに父親ズラして御託を並べる父上は、外でも大した人間関係を持っていないと思われます。（ますます失礼ながら）言行不一致のギャンブラーに、良い友人などいません。