「渡辺」「渡部」「渡邊」「渡邉」の知られざる真実

安倍首相の「アベ」は阿部と一体何が違うのか

さらに、名字といえば気になるのがルーツだが、実は「マイネームSHOW」の前身となった番組では安倍首相の名字のルーツも徹底調査したことがある。

首相が“阿部”ではなく“安倍”な名字に隠された秘密

現・内閣総理大臣、安倍晋三の“あべ”のルーツにはまず1つの疑問が浮かぶ。

“あべ”といえば……阿部寛、阿部サダヲなど、こざとへんの阿に部活の部と書く、「阿部」がメジャーなイメージがある。実際、調べてみると阿部寛の「阿部」は、なんと50万人に迫る全国でもかなりメジャーな名字。それに対し首相の「安倍」は実にその40分の1、1万3000人弱しかいないマイナー派。かなりレアな名字の安倍だが、そのルーツはいったい、どこからきているのか?

その答えを首相自ら語っている貴重な場面があった。2013年7月14日、岩手県で演説したときのこと……。

「もともと、安倍家は1000年さかのぼるんですが、あの安倍貞任(さだとう)、宗任(むねとう)が戦いに敗れて、ずっと西へ下って、その末裔が私になっております」

「安倍」のルーツは? (撮影:尾形 文繁)TBSテレビ「マイネームSHOW」は5月29日(月)よる7時から放送です

首相自らが語っている安倍首相の祖先・安倍貞任とは、
北上川を中心に東北を支配した豪族・安倍氏の棟梁で1051年、源氏と前九年の役という戦をした武将。実際、首相の「安倍」もメジャーな「阿部」も全国で東北にある宮城県にいちばん多く住んでいるという。

しかし、安倍首相の出身地は東北ではなく山口県のはずだが、これはいったい、どういうことなのか? 実は安倍貞任は戦に負け斬首されたが、弟の「宗任」は現在の福岡県に流罪になった。そして、そこから子孫の一部が山口に移動したのだ。

調べてみれば、首相の「安倍」のルーツは東北を支配した武将だった。安倍貞任は180センチメートルを超える巨漢で猪突猛進型の性格だったそう。このように、日本人の名前にはさまざまなナゾが隠されている。

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 就職四季報プラスワン
  • 今見るべきネット配信番組
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
今年こそ始めるプログラミング<br>AI時代の必須スキル

あらゆる産業でITとの融合が加速し、プログラミングは新たなビジネスや業務効率化に必ず役に立ちます。基礎的な考え方や実際の例文(コード)を満載してゼロから説明。4月から小学校で必修となる、教育の最前線もお届けします。