山ほど働いても「平気な人」と「病む人」の差 死ぬくらいなら会社を辞めるのも一手だ
皆さんが今の仕事で、「どこまで頑張ればいいんだろう」と不安になったときは、その仕事が、
「自分で決めたことかどうか」
「それによる成果がわかりやすいか」
をあらためて意識し、もし当てはまらなければ、まずは自分が決めた仕事になるように、行動を変えていきましょう。
行動を少しずつ変えてみることが大切
「そんなこと言っても、すぐに転職なんかできないし、自分の仕事には、そんな余地はない。ただ毎日コピーを取らされるだけだ」
と思うかもしれません。
しかしそのような人でも、
「コピーを1枚5秒で取れるようにタイムトライアルをしてみる」
「資料を留めるホチキスを、できるかぎりキレイに留めてみよう」
など、「自分なりの工夫や変化」を持たせることはできるのではないでしょうか。実はこれだけでも気持ちのうえでは「自分で決めた仕事」(1)になるのです。
また自分で少しでも仕事への取り組み方を変えることで、相手の反応も変わってきます。すると「仕事の成果」(2)が感じられるので、精神状態が変わってきます。
もちろん、自分の仕事で成果を感じている人でも、無理をして体や心を壊すこともあるので、「無理をしすぎないこと」「自分はどこまで無理をしても大丈夫かをきちんと把握すること」は大切です。
自分が頑張れる範囲を把握したうえで「自分の仕事」に切り替え、自分なりの「頑張り方」を見つけることができれば、ベストでしょう。
4月は新入社員が入ってきたり、異動などで職場の環境が変わったりするので、自分の行動を変えていくチャンスの時期になります。自分の「頑張り方」を見つけるために、まずは「自分の決めた仕事」になるように行動を少しずつ変えていってみるとよいでしょう。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら