【完全保存版】東電株主総会、全議事録(6) 3時間41分にわたるやりとりを、すべて公開

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ただしですよ、ちょっと待ってよ。正しく使わないからいけないという話をしているんですよ。管理も悪い、前に言ったでしょ。原子力は、核融合物質だから、上手に使えば上手にいく。ただしそれの管理が悪いためにですね、おかしくなっているんですよ。あなたたちそういうことも分からないで、それを続けるのか。それを皆さんはしちゃならないことじゃないですか。

だけど、廃棄物だってですよ、私言ったと思うよ。もう問題は容器がガタガタなるなら、何で燃料棒を抜き取ってね、太平洋のど真ん中にね。そりゃ批判はできるけれど、よそはやってんです、そのように。前も言ったけどね。だけどあなたたちはやれないというのは、よそはやっているんです。あなたたちは、外国の、私潜水艦に対して言ったと思うよ。だから批判よりも、コスト意識をなぜ持たないかということなんですよ。あなたたちは企業に対するコスト意識を持てばね、やっぱり批判を恐れることなくね、物事の技術や企業価値を高めることができる。にも関わらず逆をやっているんですよ。

だからそれ、リーダーの価値観が、リーダーが価値観を持ってないということと、監査役が監査役の責任を負ってないのは、刑事責任を問われるぞ、問われても仕方がないんです。だからそういうでたらめな人も辞めさせろと。それで前にいるね、人なんかは株主じゃないのにですね、こういう会場に入れさせてですね、それにあなたたちがね、膨大な金を使っているならですね、他の人にですよ、「ああ、ごちそうさん、どうぞ」ってパンでも配るくらいのね、精神があったほうのほうがね、素晴らしい。議長。手腕を発揮してください。

下河邉会長: よろしゅうございますか、●●様。

622番・男性: はい、一旦はね。

下河邉会長: はい、662番株主の●●様からご質問をいただきました。まず原子力事業における安全対策のですね、監査につきましてご質問いただいたと思います。監査委員会の委員をしております古谷取締役、取締役の古谷よりお答えをさせていただきます。

監査委員・古谷: 監査委員の古谷でございます。原子力の安全対策について、どういった監査をしているんだと、こういうご質問でございました。私のほうからご回答をさせていただきます。

私ども監査委員会は法令等に基づきまして、取締役および執行役の職務の執行状況を監査しておりますが、委員会設置会社に移行したことも踏まえまして、株主の皆さまのご負託にお応えすべく意思決定プロセスの適正性、および事実認識や検討内容の合理性、妥当性、こういった面からのチェックを行うとともに、必要に応じ執行部門に提言を行うなど経営判断の妥当性に踏み込んだ監査を実施してきております。

先ほども原子力の安全対策についてでございますが、こういったことにつきましても、こういった監査をしておりますその結果として、その監査委員会の監査報告書に記載いたしました通り、取締役および執行役に法令および定款に反するような事実、あるいは善管注意義務、こういったものに違反するような事実は認められず、監査報告上監査委員会としては指摘すべき特段の事項はございません。よろしくご理解賜りますよう、お願いを申し上げます。

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