牛角とはなまるで「太りにくい」メニュー選び 「シンプルなうどんほど太る」という逆説

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

鉄分などの栄養素が豊富な牛肉。「ダイエット中だから焼き肉は厳禁!」なんて思わなくても大丈夫。以下のルールを守れば、思う存分に食べても大丈夫です。

これさえ守ればOKな焼き肉ルール

『外食女子のための 太らない選択』(サンクチュアリ出版)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

(1)最初はサラダ&スープから

まずは野菜を先に食べるベジタブルファーストで、血糖値の上昇を緩やかにし、脂質の吸収を抑えます。サラダだけでは体を冷やしてしまうので、温かい“わかめスープ”もお忘れなく。ワカメにも炭水化物や脂質の吸収を抑える働きがあります。

(2)キムチでさらに準備万端に

お肉の前にもう1品、キムチを挟みましょう。発酵食品のキムチには乳酸菌が豊富で、キムチの唐辛子に含まれるカプサイシンは脂肪燃焼を手助けしてくれます。

(3)お肉のお供は、×ご飯 ○サンチュ

脂質×炭水化物は太りやすい組み合わせ。ここはご飯をガマンして、サンチュをチョイス。生のサンチュ(チシャ菜)には、ビタミンA・C・Eや食物繊維、酵素などが豊富です。お肉の脂と一緒に食べれば栄養の吸収率もアップします。

とはいえ、外食が続くと、想像以上に体に負担をかけている可能性があります。糖分や塩分のとりすぎは、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を引き起こす可能性も。外食はあくまでも家庭で作る料理とは少し違うということを認識しておきましょう。

手島 奈緒 食品ジャーナリスト

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

てしま なお / Nao Teshima

自然食品宅配会社・株式会社大地を守る会で広報・情報企画・青果物仕入を担当。野菜・加工品などの食品がどのようにつくられているか、原料はどのようなものか、農薬・食品添加物・遺伝子組み換えなどについて「まず知ること」をモットーに活動中。新規就農者・有機農家を支援するポータルサイト「新鮮野菜.net」監修、(社)全日本ジビエ協会理事。

 

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事