なぜスマホだけ名指し?
脳にもダメージが!
ポスターには具体的な根拠が示されていません。「スマホやテレビを見ると脳の論理的思考をつかさどる部分の血流が変化し、脳が眠っている状態に近くなることがわかった。脳の発達段階では利用を控えるべき」といった仮説の意見が出されているのは事実であり、そのあたりを根拠にしているのでしょう。
しかし、それでもツッコミどころはあります。「テレビを見る行為も一緒のはずなのに、なぜスマホだけ名指しするのか」「昔からテレビを見て育った私の脳には問題があるのだろうか」と疑問に感じます。
過去に話題になった「ゲーム脳」しかり、ネットやゲームの世界って、この手の近視眼的な批判に事欠かないのです。
◆コミュニケーション能力が下がる
◆視力が落ちる
◆体力が下がる
◆睡眠時間を失い、体内時計が狂う
◆視力が落ちる
◆体力が下がる
◆睡眠時間を失い、体内時計が狂う
これらに至っては、もう開いた口がふさがりません。……だって「読書」だろうが「勉強」だろうが、度を越えればすべて当てはまります。
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