要注意!Facebook乗っ取り「恐怖の手口」 その時、どのように対応するべきか

✎ 1〜 ✎ 13 ✎ 14 ✎ 15 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
SNSの乗っ取り対策は万全ですか?

もし今、あなたのSNSアカウントが乗っ取られたら……。

「知り合いのアカウントから怪しい広告が送られてきた」とか、「友人の“ニセモノ”からプリペイドカードを買ってくれと頼まれた」など、割とよく耳にする話ですよね。

意外に身近なリスク、それがSNSアカウントの乗っ取りです。だから、乗っ取られてしまった時に「急いでやるべきコト」や「乗っ取られにくい工夫」など、知っておくべき知識はたくさんあります。

重要なのは事前に対策をすること

この連載の記事一覧はこちら

そして重要なのは……その知識を使って「前もって」対策しておくこと。乗っ取られてから慌てても遅いんです。乗っ取られてしまうとホントすっごく大変なんです。

実は私、乗っ取られちゃったんです、ハズカシイ! 立場的に非常にハズカシイ! ずいぶん前の話ですが、出張中、そろそろ寝ようかという私のもとに「お前のフェイスブック、大丈夫か?」と友だちから続々と連絡が入り始めたんです。長い夜の始まりでした。

慌てて自分のページを開いて見たところ、自分自身まったく投稿した覚えのない、サングラスの安売りを絶賛する投稿が目に飛び込んできます。「レイボン!?知るか!アホ!」。サングラスメーカーに八つ当たりしながら頭の中を整理します。こういう時、まずどうするんだっけ!?

実はコレ、当時、はやり始めていた「サングラスが安い!」という乗っ取り広告(当然ニセモノ、詐欺サイトに誘導される)でした。その広告が、私のアカウントからバンバン投稿されていたんですね。広告に注目を集めるため、その投稿には私の友達がたくさん「タグ付け」(誰々さんと一緒にいます的なヤツです、その誰々さん宛に通知が飛ぶ)されていました。

次ページまずやるべきことは、ひとつ
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事