女性初の銀行トップが語る「リーダー論」 「野村証券」に入社したのはバブルまっただ中

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キーワードを基にビジネスのヒントを聞く日テレNEWS24・デイリープラネット「飛躍のアルゴリズム」。今回は「野村信託銀行」社長・鳥海智絵氏。トレーダーとしてスタートし日本の銀行では、戦後初の女性社長となった鳥海氏にキャリア構築の方法や女性ならではのリーダーシップ論を聞く。

鳥海氏は、1989年に野村証券に入社。株式部門でトレーダーとしてキャリアを始めた。96年には、アメリカ・スタンフォード大学に2年間留学してMBAを取得。帰国後は、資本市場部やエクイティ部、社長秘書などを経て、2010年に野村ホールディングスの経営企画部長に就任。12年から執行役員を務め、14年4月からは「日本の銀行では戦後初」の女性社長として、野村信託銀行の社長を務めている。

学生時代の遊び仲間が刺激に

――学生時代まで遡らせていただきたいのですが、本当に学生時代から、テニス、スキー、電子オルガンなど、さまざまなことに興味を抱いている学生だったんですね。

そうですね。ほとんど勉強はしなかったのですが、学生時代にできる限りのことをやるみたいな感じで、ほとんど遊び中心でやっていまして、ただ今に至っても、そのときの仲間と一緒に遊んだりしていて、テニスサークルの友達と、最近はちょっと卓球にはまっています。

そういうところで久しぶりに会っても業種も違いますし、役所の方とか、代議士になった人とか、色々いて、そんな人たちと遊んで話をすると刺激にもなるので、ただ遊んでいただけじゃなかったかなというふうにも思っております。

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