シンガポール航空、ボーイングに39機仮発注 138億ドル規模

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 2月9日、シンガポール航空は、ボーイングのワイドボディー機39機を仮発注したと発表した。写真は同社のロゴ。シンガポールのチャンギ空港で昨年1月撮影(2017年 ロイター/Edgar Su)

[シンガポール/パリ 9日 ロイター] - シンガポール航空<SIAL.SI>は9日、ボーイング<BA.N>のワイドボディー機39機を仮発注したと発表した。発注額は138億ドル。

ボーイングのライバル、エアバス<AIR.PA>にとっては痛手となる。

シンガポール航空は「777─9」型機20機と「787─10」型機19機の発注についてボーイングと基本合意した。両機種について追加オプションもあり、発注数は最大で51機となる可能性がある。

エアバスは、座席数406のボーイング「777─9」型機に対抗する機種として、400席の「A350」型機の開発を検討している。シンガポール航空が同機種の最初の顧客になるとの見方もあったことから、今回の仮発注を受けて開発案の先行きが不透明となる。

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