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近赤外光を用いた組成イメージングシステム「コンポビジョン(Compovision)」
コンポジションを用いると、たとえば同じ最上級の食肉であっても、脂肪分やうま味の重要因子であるオレイン酸の分布状況の違いを画像表示できる。住友電工では、すでに複数の食品会社に試作品を提供しており、混入異物や成分の変質、腐敗などの分析用途で製品化にほぼメドをつけている。
「がん」を見える化し、医療現場で役立てる
今回、和歌山県立医科大学と連携する医療分野では、カメラに光ファイバーを取りつけ、これをプローブ(探針)のようにして血管内を観察する、といった形での利用が考えられる。
記者会見に出席した住友電工の田中茂専務取締役・研究統轄本部長は、「1.7ミクロン近辺の波長域を使えば、脂肪の分布状態を見ることができる。また脂肪以外でも他の波長域を用いることで、生体の特異的な状態の検出を検討していきたい」とコンポビジョンの可能性を語った。
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