北朝鮮、ICBM発射実験が「最終段階」と表明

米国が自制を求めるが・・・

 1月1日、北朝鮮の最高指導者である金正恩氏(写真)は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験の実施が近いと述べた。 写真は朝鮮中央通信提供(2017年 ロイター/KCNA)

[ソウル 1日 ロイター] - 北朝鮮の最高指導者である金正恩氏(党委員長)は1日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験の実施が近いと述べた。金正恩氏はテレビで放送された「新年の辞」で、「最先端兵器の研究・開発が活発に進んでおり、ICBMの発射実験の準備は最終段階にある」と述べた。

ICBMの発射実験が成功すれば、北朝鮮の軍事力は大幅に強化されることになる。ただ、これまでのところ、中距離弾道ミサイルの「ムスダン」の発射もままならない状態で、昨年は8回発射して成功したのは1回のみにとどまっている。

米国務省の報道官は1日、北朝鮮に対し、世界の平和と安定を脅かす挑発的な行動や扇動的な発言を慎み、国際的な義務やコミットメントを果たし、真剣な協議に戻るための戦略的選択をするよう呼びかけた。さらに、すべての国が可能なすべての経路と手段を活用して、北朝鮮に対して弾道ミサイル発射は容認できないという姿勢を明確にし、北朝鮮の違法な行為には代償が伴うということを示す措置を講じるよう訴えた。

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