有効求人倍率、11月は25年4カ月ぶり高水準 失業率は3.1%に上昇

拡大
縮小
 12月27日、総務省が発表した11月の完全失業率(季節調整値)は3.1%となり、前月の3.0%から小幅上昇した。厚生労働省が発表した同月の有効求人倍率(季節調整値)は25年4カ月ぶりの高水準となった。2008年11月撮影(2016年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 27日 ロイター] - 総務省が27日発表した11月の完全失業率(季節調整値)は3.1%となり、前月の3.0%から小幅上昇した。厚生労働省が発表した同月の有効求人倍率(季節調整値)は1.41倍に上昇し、1991年7月以来、25年4カ月ぶりの高水準となった。

完全失業率は、ロイターの事前予測調査で3.0%と予想されていた。

季節調整値でみた11月の就業者は前月比11万人減の6444万人。完全失業者は同8万人増の205万人となった。非労働力人口は同4万人増の4419万人となった。

この結果、完全失業率は前月から上昇し、3.1%となった。もっとも、失業率は約21年ぶりの低い水準で推移しており、総務省では「雇用情勢は引き続き改善傾向で推移している」と判断している。

有効求人倍率は、ロイターの事前予測調査で1.41倍が見込まれており、結果はこれと同水準だった。

新規求人倍率は2.11倍と前月から横ばい。有効求人数は前月比0.1%減、有効求職者数は同0.3%減だった。

*見出しを修正しました。

(伊藤純夫 編集:田中志保)

関連記事
トピックボードAD
政治・経済の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
パチンコ、「倒産」と「リストラ」ドミノの深刻背景
パチンコ、「倒産」と「リストラ」ドミノの深刻背景
空前の中学受験ブーム、塾業界の子ども争奪戦
空前の中学受験ブーム、塾業界の子ども争奪戦
そごう・西武、後釜に「ヨドバシ」が突如登場の衝撃
そごう・西武、後釜に「ヨドバシ」が突如登場の衝撃
AGCが総合職の月給3万円アップに踏み切る舞台裏
AGCが総合職の月給3万円アップに踏み切る舞台裏
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT