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ビジネス #自動車最前線

デンソー「自動運転技術」はこうして生まれる めったに公開されないテストセンターの内部

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施設内で天井を見上げると、雨を降らせるためのノズルが約500本設置されている。雨量は4ミリ程度の小雨から50ミリ程度の激しい雨まで再現できるほか、自然雨に近い粒径にして降雨量分布を均一にできる。担当者によると「かかった費用は具体的にはいえないが、たとえばノズルは1ユニットで10万円はする」という。

建屋外の周回路も約2年前に一部改良した。路肩と道路の区切りを日本の白線の代わりに、米国に多いボッツドッツ(道路に間隔を置いて埋め込まれた小さな円盤)を一部で再現。また、内側の道路にも砂利道や登坂路などさまざまな道路が再現されており、そこでも安全評価を行っている。

テストセンターの内部はこうなっている!

  • 標高500メートル超にある(写真はいずれも記者撮影) 標高500メートル超にある(写真はいずれも記者撮影)
  • 屋内施設に設けられた走行路は長さ200メートル 屋内施設に設けられた走行路は長さ200メートル
  • 夜間の郊外道路を再現した。被写体はほとんど見えない 夜間の郊外道路を再現した。被写体はほとんど見えない
  • 車載カメラでの映像。被写体がくっきり見える 車載カメラでの映像。被写体がくっきり見える
  • 屋外のテストコース。1周2.6キロメートル 屋外のテストコース。1周2.6キロメートル
  • 米国に多いボッツドッツを再現 米国に多いボッツドッツを再現
  • 自然雨に近い粒径で再現できる 自然雨に近い粒径で再現できる
  • 雨天を想定したブレーキテスト 雨天を想定したブレーキテスト
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  • 標高500メートル超にある(写真はいずれも記者撮影)
  • 屋内施設に設けられた走行路は長さ200メートル
  • 夜間の郊外道路を再現した。被写体はほとんど見えない
  • 車載カメラでの映像。被写体がくっきり見える
  • 屋外のテストコース。1周2.6キロメートル
  • 米国に多いボッツドッツを再現
  • 自然雨に近い粒径で再現できる
  • 雨天を想定したブレーキテスト

独コンチネンタル製がカローラに採用

自動車部品で国内最大手のデンソーは、パワートレーンや空調関連など多種多様の自動車部品を手掛けている。その中で最近特に力を入れるのが、情報安全関連だ。

主力製品は自動ブレーキに欠かせない周辺の認識技術であるカメラ、ミリ波レーダー、レーザーレーダー(ライダー)など。走行障害をもれなく感知し、フリースペースを認識し、さまざまな交通環境に対応しなければならない。これらは単品というより、それぞれの長所と短所を生かし、複数を組み合わせる必要もある。こうした知見を積み上げてきたが、昨年事件は起きた。

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