アメリカの博物館で真珠湾攻撃関連の展示

士官学生の書簡なども

 12月6日、米マサチューセッツ州の第二次世界大戦博物館で、1941年12月7日の日本軍による真珠湾攻撃を報告する電報と、当時ウェストポイントの士官学校にいたドワイト・アイゼンハワー氏の息子が攻撃後に父に助言を求めた書簡が展示され、当時の衝撃ぶりが改めて明らかになった。写真は攻撃を受けて燃える軍用機PBYを救助するようす。提供写真(2016年 ロイター/U.S. Naval History and Heritage Command)

[ナティック(米マサチューセッツ州)6日 ロイター] - 米マサチューセッツ州の第二次世界大戦博物館で、1941年12月7日の日本軍による真珠湾攻撃を報告する電報と、当時ウェストポイントの士官学校にいたドワイト・アイゼンハワー氏の息子が攻撃後に父に助言を求めた書簡が展示され、当時の衝撃ぶりが改めて明らかになった。

同博物館のケネス・レンデル館長は、当時欧州戦線に焦点を合わせていたため日本がもたらす脅威を見逃した米国にとって、真珠湾の奇襲攻撃は衝撃だったと指摘する。同博物館は1999年にレンデル氏が創設し、第二次大戦関連の展示品50万点あまりを所蔵している。

今回初めて展示された、その後米大統領となった父に宛てた息子のジョン・アイゼンハワー氏から書簡には「日本人が厚かましくもハワイを攻撃するなど、あり得ないと思える。どうすれば良いですか」などと綴られている。

このほか博物館には、撃墜された日本機の残骸や、撃沈された「アリゾナ」の船上で使用されていた双眼鏡など、攻撃に直接関係した物品が展示されている。

レンデル氏は、この展示により、ハリウッド映画やテレビのドキュメンタリー番組でしばしばロマンチックに描かれる戦争の複雑さを表現できれば、と話している。

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