ホンダの屋台骨「シビック」はなぜ復活したか 米国で絶好調、来年にも日本に「再上陸」

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米国で爆発的に売れる10代目「シビック」。そのスタイルも人気の理由だ(記者撮影)

日本での生産終了から7年。ホンダの「シビック」が帰ってくる。

シビックは1972年国内での発売以来、人気を博してきたスポーティな小型車。最大の市場は米国だ。

日本からの輸入車として初代シビックの発売が米国で始まったのが1973年のこと。それからまもなく、米国の排ガス規制「マスキー法」(1975年以降発売する自動車の排ガス基準を従来比10分の1に低減させる規制)を、世界の自動車メーカーで最も早く適合したのがホンダの「CVCCエンジン」だった。そのエンジンを初搭載した75年型シビックは、4輪車事業で後発のホンダが海外で認められるきっかけをつくった車として知られており、「CR-V」や「アコード」とともにホンダの世界戦略車となった。

「10代目」が爆発的なヒット

現行のシビックは2015年秋に登場した10代目。それが今、米国で爆発的に売れている。

12月1日、ホンダ米国法人が発表した2016年1~11月のシビックの米国累計販売は33万5000台。1か月を残して、2008年に記録した過去最多の年間販売33万9000台を塗り替えることが確実となった。

米自動車調査会社ケリーブルーブックのカール・ブラウアーアナリストは、この人気の理由を「入門ラグジュアリーカーのようなスムーズな走りと、魅力的な外観、広い室内空間が基本グレードからそろっており、しかも競合車に比べて低価格で設定されている」からと分析する。

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