「ドケチ系」ブラック彼氏を見抜く確実な方法 レストランで最初から水だけ頼む男は危険!

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ドケチ系に多いのは、理系大学の出身のSE、そして銀行員。前者はただただ切り詰めるドケチ系で、後者は自分が使っても嫁にカネを握らせないドケチ系。自分だけは飲み会やゴルフなど交際費を自由に使います。同じ金融でも、証券会社勤務の場合は、ドケチ系が少ない傾向にあります。

ドケチ系の彼らは、別れ話になるといままで使った費用の全額請求なんてことをしてきます。ある婚約破棄のケースでは、男性がこれまでに出したデート代を大学ノートに1円単位でつけていました。レストラン代、旅行代、プレゼント代はもちろんのこと、駐車場代、缶コーヒー代まで領収書を貼り付けていて、領収書がない場合は手書きで記入。それはそれは圧巻な「デート家計簿」が証拠として提出されました。

婚約破棄のケースの多くは、破棄に至った理由について、どちらが原因かについて議論になるのですが、このケースでは、彼が、自分がいかに彼女におカネを使ったのかについて熱弁をふるいました。

結婚できないなら使ったおカネは無駄

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一般的に、婚約を解消したからといって、過去にさかのぼってデート代を返還する必要はありませんが、彼らは法律とは無関係に、結婚できないなら今まで彼女に使ったおカネは無駄だと考えます。

キャバ嬢とエッチができなかったから、キャバクラ代とデート費用を返せという事例も多くありました。交際に対価関係を求める男性は一定数いるのです。

ちなみに別のケースでは、「今まで使ったデート代は貸しただけなので、返して欲しい」と主張した事案もありました。

ちょっと法律をかじった男性でしたが、単なるデート代では贈与になるので返せとは言えない、だから全額貸したことにしようという浅知恵です。もちろんこれも請求はできません。

結婚できなかったら返して欲しいというのが、ドケチ系の恋愛とおカネに対するスタンス。彼と金銭感覚が合わないと感じる場合には、結婚前に、彼の金銭感覚を変えられるか試してみる必要があります。彼らには、浪費にならない範囲で、一緒におカネを使う楽しみを教えてあげましょう。彼らは基本的に浮気や離婚をするつもりはないので、「これからもずっと一緒にいるのだから」と理由を言えば納得してくれるでしょう。

<対処法>
交際中におカネを使う楽しみを教えてあげましょう。金銭感覚を変えられるのであれば、結婚してもうまくいくでしょう。

 

堀井 亜生 堀井亜生法律事務所 弁護士

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ほりい あおい / Aoi Horii

1977年生。札幌市出身、中央大学法学部卒。一般民事、刑事、医療過誤、企業法務、著作権など幅広い分野を取り扱う。中でも離婚・男女問題の取り扱い実績が多く、この分野のスペシャリストとして活躍している。「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)のレギュラー出演を始め、「とくダネ!」、「ノンストップ!」、「笑っていいとも!」(いずれもフジテレビ系)などテレビ出演も多数。著書に『ブラック彼氏』(毎日新聞出版)。

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