吉田カバン、この秋注目のリュックはこれだ

企画担当者に、こだわりを聞いてみた

携行品の収納に便利な、2つの外ポケットを装備。背面下部や裏側のメインファスナー周りなどにナイロンテープを配置し、型崩れを防止する。通常よりも太いファスナーがアクセントになっていて、メインファスナーを前胴側に配置したことで、前胴がフタのように開閉するため、荷物の出し入れがしやすい。その詳しい機能性についてビジネスからカジュアルまで、オールジャンルを担当する、同社の長谷川裕介さんに聞いた。

糸や生地にもこだわっている

――ポーター スペックはミリタリーテイストのカジュアルシリーズですが、どのような背景で誕生したのでしょうか?

長谷川:きっかけは生地にありました。生地屋さんとの打ち合わせのときにナイロンコットンバックサテンを見つけ、このミリタリーライクな素材でカジュアルなカバンを作りたいと思ったんです。ナイロンとコットンの混紡糸を高密度に織り上げているのですが、55%対45%、60%対40%など何度も割合を変えて染色具合や風合いを吟味し、最終的には50%対50%に落ち着きました。

――糸からこだわって作られたのですね。

長谷川:満足のいく生地ができたと思います。そして、機能と連動した合理性を追求するミリタリー特有のスタイルを念頭にデザインしました。

――たとえば?

長谷川:機能を高めるためにナイロンテープを要所に配しています。背面下部にあてて自立性を高めたり、開口部の裏側に沿わせて型くずれを防ぐ効果もあります。効果的に目的を果たせるよう、部分ごとにテープの幅や厚みを変えているのもポイントです。

当記事は「MonoMax」提供記事です

――一見目立たないこのナイロンテープが、いろいろな機能をサポートしているんですね。

長谷川:もともと、こういうミリタリーテイストが好きで、普段使いのカバンの中にも取り入れてみたい想いが、このシリーズを作ろうと思った大きなきっかけです。見た目はシンプルにデザインしていますが、プレス製法で量産されたもののようなオリジナルのプレート状スライダーを起用したり、負荷がかかる箇所などにナイロンテープを配したりと、ミリタリーの要素を取り入れたところもぜひ注目してみてください。

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