慶應幼稚舎出身の「お嬢様」は飛び抜けている

東京カレンダー「慶應内格差」<3>

幼稚舎出身のお嬢様である早希子は同級生からの告白をどう受け止めるのか?
慶應義塾大学内には、他大学からは決して窺い知れない“格差”がある。それは、大学入学に至るまで、どのような経路を辿ってきたかという格差だ。
比率的には、大学受験を経て入学した「外部生」が圧倒的に多いが、貴族的な小学校といわれる「幼稚舎」から、中学は男子校の「普通部」と共学の「中等部」「SFC」がある。高校は男子校である「慶應義塾高」、埼玉にある「志木高」、女子校である「慶應義塾女子」、共学である「SFC」、そして「NY高」と高校の内部生は5つに出自が分かれる。
女子高出身の仲良し三人組、沙羅、栞、早希子の通称「3S」がそれぞれ感じた“慶應内格差”。東京カレンダーの人気連載をお届けする。

幼稚舎上がりの、絵に描いたようなお嬢様

「東京カレンダー」(運営:東京カレンダー株式会社)の提供記事です

絵に描いたようなお嬢様。早希子。

幼稚舎、中等部、女子高とエスカレート。大学では文学部に進み、就活はせず、今は父親が経営する会社で名ばかりの秘書をしている。

黒髪、大きな目に長い睫毛。ハーフにも見える綺麗な顔立ちをしている。そのハッキリとした顔立ちとは裏腹に、おっとりとした性格で滅多に感情的にならない。沙羅や栞に比べて、男性に対するリクエストも少なく、全て決めてくれるリード系男子がタイプ。たまに発するワガママが男心をくすぐる。

沙羅、栞からは「早希子はその気にさせるのがうまい」と言われる。意識はしていないが、彼氏は途絶えたことがほぼなかった。

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