

「eK」「デイズ」ともに事前受注台数は約1万2000台と同数だったが、月販目標は日産8000台に対し、三菱自は5000台。全国で約2200店の販売店を持つ日産に対し、三菱自は680店ほど。単純に販売網は約3倍違う。車体のデザインなどを除いてほぼ同じ車を売る両社で、主導権を握るのは日産だ。
たとえば日産はスズキの「MRワゴン」を「モコ」としてOEM調達している。現行モデルが発売された2011年1月以降の累計販売でスズキが約8万台に対し、日産は15万台以上を販売した。販売網やブランド力の差で、このような逆転現象が表れる。
「デイズ」こそが「eKワゴン」最大のライバル
三菱自にとっては「eKワゴン」というヒット車のブランドを引き継いでも、同じコンセプト、設計の「デイズ」も消費者の選択肢に入り、三菱自のみで展開した場合と比べて、新車効果が薄れる懸念もある。つまり、日産「デイズ」こそが最大のライバルになる。
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