パート社員の社会保険料を節約したい

プロに聞く!人事労務Q&A 

ご相談の会社が、正社員が退職したことに伴い、これらパート社員の労働契約を見直し、労働時間等が長くなっているのであれば、その時点で社会保険に加入させる義務が発生しています。また、契約自体は見直さず、パート社員に相談のうえ、一時的に労働時間等を長くして働いてもらったということであれば、一過性のものとして社会保険への加入義務は発生しないでしょう。

パート社員の取り扱いには十分注意を

しかし、相談の中で気になるところがあります。ご相談の会社では、正社員が退職したことからその穴埋めにパート社員に働いてもらうのですが、その期間がどれくらい続いているかです。

実際はあと2・3カ月で元の労働時間等に戻るとのことですから、今さら社会保険へ加入する必要はないでしょうが、ここ数カ月間は、正社員と同様に働かせていたということです。

当初から何カ月にもわたり恒常的に正社員と同様の労働時間等で働いてもらうことがわかっていたのであれば、その期間の労働契約を見直し、社会保険へ加入しておく必要があったのではないかと考えられます。

この期間について、さかのぼって社会保険へ加入させられることはありませんが、今後はパート社員の取り扱いに十分注意することをお勧め致します。

(撮影:梅谷秀司)
 

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