42歳で恋人7人、「バツ2経営者」の異常な欲望 東京カレンダー「新・婚活事情」<11>
1人目の妻とは、20代半ばで結婚しました。当時は芸能活動をしていて、特に売れていた訳ではありませんが、とびきり綺麗な女でした。
スラっと細長い手足に、弾力と透明感のある肌、絹糸のように柔らかく艶のある髪。彼女は九州の田舎出身で、高校中退という経歴でしたが、美人に出自は関係ないというのは、僕の自論でもあります。
大人しくミステリアスな雰囲気も僕の好みでしたが、男の子を2人産み、30代に近づき、彼女は変わってしまいました。一言で言えば、母親になった。強く逞しく、色気がない。仕事で多忙な僕に対して、小言も増えた。僕はそんな生活に我慢できず、離婚を決めました。
小柄で人形のように可愛い顔が印象的
2度目の結婚をしたのは、30代後半。二人目の妻とは、彼女が女子大生の頃からの付き合いで、小柄で人形のように可愛い顔が印象的な、素直な子だった。
社会人になると、彼女は化粧品会社のPR業に就きました。学生時代は読者モデルとして人気も集めていた彼女は、仕事にも前向きな様子が、若々しく魅力的だった。僕もずいぶん入れ知恵してあげました。クライアントも沢山紹介してあげたし。
さらに彼女は、僕が長いことと望んでいた、女の子も産んでくれました。僕の3人の子供たちについては、もちろん平等に世話していますが、やはり、女の子が一番可愛いですね。
しかし、彼女も子供を産み、30代に近くなると、1人目の妻と同じように、変わってしまいました。僕が仕事のサポートもしてあげた分、彼女はさらにタチが悪かった。
浅知恵をつけて生意気なことを言うようになり、女としての魅力は皆無。離婚協議は長引き、大変な思いをしました。
2度の結婚を通して学んだことは、女性の「女性としての魅力」は、30代まで持たないという事実です。
こういう話をすると、多くの人は、僕のことをなんて嫌な男だろうと思うでしょう。でも、素直に初心に戻ってみて下さい。
女性は、若い美人に限るんです。女は、若い美人に限る。不美人も年増女も、論外。勘違い、甚だしい。それがどんなに醜い行為か、分かっていないのでしょう。