大手損保、「海外」「生保」が孝行息子に

東京海上は今や海外子会社が稼ぎ頭

国内損保の改善続くが、若者のクルマ離れ響く

一方、今2014年3月期は、自然災害発生が平年並みとなることや自動車保険の損害率改善が見込まれることから、国内損保事業の収益改善は続く見通しだ。

ただし、若者の自動車離れの影響もあり、収益の大きな伸びは見込みにくい。それだけに安定性という点で、ストックビジネスである生保が業績に貢献し始めた意味は大きい。

東京海上HDが欧米保険会社のM&Aを通じてビジネスを大きく拡大させたように、海外事業の成長可能性も国内損保を大きく上回る。

グローバルベースでの「総合保険グループ」の姿をどう描いていくか。それが、大手3グループの将来を占ううえでのカギになる。

(撮影:梅谷 秀司)

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