毎週月曜日夕方に配信している週間(日曜日から土曜日まで)アマゾン「ビジネス・経済書」ランキング。本日お届けするのは9月11~17日のランキングだ。なお、「前週順位」については前週に発売されて初登場する書籍には「NEW」と記載、前週順位が1000位以下の場合には「-」と記載している。
首位はムーギー・キム氏の新著『最強の働き方』。6週連続でトップに輝いている。東洋経済オンラインで毎週金曜日に更新している『最強の働き方』と連動した連載も大ヒット中だ。
第2位は『仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方』。本書は仕事のミスを以下の4つにわけ、それぞれのミスが起こるメカニズムと、ミスを防ぐ基本対策を解説している。
その4つとは、「メモリーミス(忘れた!)」「アテンションミス(見落とした!)」「コミュニケーションミス(伝わっていない!聞いていない!)」「ジャッジメントミス(判断を間違えた!)」。同書のエッセンスは、ミスの多い人がわかっていない集中力の本質、後でクヨクヨする人が知らない「決断」の本質などの記事でも紹介されているので、参考にしてほしい。
第3位は講談社の新書『キリンビール高知支店の奇跡』。筆者はキリンビール元副社長で営業本部長を務めた人物。地方のダメ支店の逆転劇から、営業の極意、現状を 打破する突破口の見つけ方を学ぶことができる。4月発売以降、ずっと上位をキープしており、企業名を冠した書籍としては、異例の売れ行きだ。