相次いで発生した電池の不具合に共通するのは、いずれも電池の製造元がリチウムエナジージャパン(LEJ)という点だ。同社は電池大手のGSユアサの子会社で三菱商事、三菱自も出資する合弁会社である。
三菱自では、LEJが12年12月に滋賀県栗東工場で生産効率化を目的に新ラインを稼働し、それに伴って生産工程を変更したことで、何らかの不具合が発生した可能性が高いとみている。
詳細な原因については現在調査中としながらも、「1~2週間以内には判明するだろう」(中尾龍吾取締役)と短期間での原因究明が可能との見通しを示した。LEJも「現在、三菱自と共同で調査しており、早期の原因解明に努めている」と言う。
今回の事態を受け、三菱自は、東芝製の電池を使用するEVを除き、すべてのEV、PHVの生産、出荷を停止。既存のPHVユーザーには充電器やエンジンによる充電を行わないように呼びかけるなど、販売店は対応に追われている。
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