和製EVスポーツカー、大阪に見参

「トミーカイラZZ」のデザイン再現、4月に先行予約開始

手前のクルマが「トミーカイラZZ EV」。奥にみえるモックアップが、この4月にお目見えする新型モデル

いよいよ日本初のEV(電気自動車)スポーツカーが、一般の前にその姿を現す。

4月26日から開業する大阪梅田のうめきた・グランフロント大阪の中核施設「ナレッジキャピタル」内、アクティブラボ。ここに、京都のEVベンチャー、グリーン・ロード・モータース(以下、GLM)が作った、2人乗りオープンカー「トミーカイラZZ EV」の新モデルが陳列される。4月2日には新デザインの実車発表会が京都府青蓮院門跡で開かれ、先行予約の受付も開始される。

GLM「トミーカイラZZ EV」は2012年10月にEVスポーツカーとして、日本で初めて国土交通省から国内認証を取得。晴れて公道を走るクルマと認定された。このクルマ、それだけではない。生産は京都舞鶴の小阪金属工業が担当。さらにモーターやバッテリーなどの部品から装飾に至るまで、とにかくすべて「京都産」にこだわり抜いているのも特徴である。

出資者には出井氏やYOSHIKI氏も

現行モデルの基である「トミーカイラZZ」は、公道でも走れるレーシングカーとして12年前に、もともとガソリンエンジン車として発売された。ソニーのゲーム機「プレイステーション」で発売されたソフト「グランツーリスモ」にも登場するなど、いまなお根強い人気を保っているクルマでもある。

テスト車に試乗した感じではアクセル、ハンドルの遊びは少なくタイト。車体の動きがダイレクトに手や足に伝わる。車高も低く路面をより意識させる。自動車雑誌風に書くと「スパルタンなクルマ」に仕上がっている。

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成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。