直近では、8月21日に東京都品川区の戸越店が48年の歴史に幕を下ろした。閉店当日の午後8時すぎ、同店の前には100人を超える人だかりができていた。そこに現れたのは同店の店長だ。
「イトーヨーカドー戸越店は48年という長い歴史を持っております。開店したときは、“東洋一”と言われるほど大きな店でした。ただ、年月が経ちまして、老朽化も進みまして、なかなか立ち行かなくなってきております。心苦しいのですけれども、今回、閉店をさせていただく形になりました。長い間、ありがとうございました」
店長が深々と頭を下げると、1分以上もの間、拍手が鳴り止むことはなかった。お年寄りから幼児にいたるまで、多くの世代の人が従業員に拍手し、声をかけていた。中には目に涙を浮かべている人も散見された。
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